とうとうこの日が来てしまったんです。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」ネタバレ内容は一切書化内容にしています。終始妄想ストーカーの危ない人間の戯言だとご理解いただけたら幸いです。
インディアナ・ジョーンズと会うのも最後になります。
もうわたしの人生の中でいつ、どのタイミングで出会ったのか覚えてませんが、少なくとも映画人生の大半を彼と共に生きてきました(笑)(マイケル・J・フォックスじゃないのかって言わないで欲しい)
とうとう公開日6月30日がやってきました。どうしてもこなさなければならない仕事(末日だったので・・・てか、小学生の夏休みの宿題のように延び延びにしていたので、こんな結果)が、あったので、やりきって心穏やかになったレイトショーの時間の席を予約。結構お客さん入ってました。
映画館が閑散としていた時代を思い出します・・・あの頃は忙しい時期が決まってて良かったなぁ
今はチケット高くなったにも関わらず、人が入るんですね・・・(今はもう働きたくないなぁ)
数時間前には余裕を持って映画館の付近に待機できたので、もう興奮状態でソワソワしてました。観たら終わっちゃうわけですよ。その終わってしまうから観たくないけど、楽しみにしていたから早く観たい気持ち・・・
「ウルヴァリン」も3部作の最後も冒頭から啜り泣いてしまう始末。4Dで観たのでガタガタ揺れながら、プシュープシューと風が吹き付ける中、一人でワンワン泣いていたわたし・・・もう彼の最後を見届けられない・・・涙で見えない・・・といった具合でした。(一切泣くシーンではなかったのに)最後のシーンでは号泣を通り越して嗚咽。この映画は何度観てもこの始末。
見たら終わる恐怖感ってありませんか?
あくまでもフィクションであって、ファンタジー、SFなのです。でも、しかしながらわたしの中ではずっと1981年からインディ・ジョーンズはどこかに生きているのです。そうマルチバースでどこかの世界にはきっと、インディ・ジョーンズが生活しているのだと、子供みたいな事を思い続けていました。
むしろ、現実として受け止めていません。
映画がスタートし、あの軽快な音楽と共に、冒険が始まる。
冒頭はインディ・ジョーンズが息を吹き返したかのようなストーリー展開、昔の彼が戻ったかと錯覚させる。
そして、現実感のある老いたインディの姿に涙が出てしまった。
あぁそうだ・・・これが現実(現実じゃないけど)
むしろ、もうお年なんですから、無理しないで下さいとでも言いたくなる動きでした。年齢の割に素晴らしい、もう動いてる姿を見るだけでも涙がポロポロ・・・
彼の現実を生きたくないと思わせる、実感こもったセリフにまた涙・・・
彼の悲しい現実に背を向けて生きている、そのまま背を向けたまま立ち去りたいと懇願する姿にも涙がとまらなかった。
わたしの中で彼に会っていなかった間にそんな事が!と(笑)(そもそも知り合いでもない)
スクリーンの中のインディはいつの時代をも彷彿とさせる彼そのものでした。若くも老も感じる、
確かに年は取って、動きも鈍いけど、スクリーンの中の彼はインディであって誰でもなかった。作り物ではなかった。
そしてクライマックス
あぁそうか、そんな選択肢を彼はするのか・・・
妙に納得してしまった。
そして終わるのか・・・と思いきやのラスト、全作品を観た観客が「おぉ!」と声をあげそうになる喜びが待っていた。そう、やっぱりインディは幾つになってもいつまでもインディなんだ・・・そして一人ではない事に安堵した。
泣きながら笑顔になった事は言うまでもない。
若干のレビューを読んで覚悟はしていた。かなり酷評だった。「期待してた割に・・・」って評価だった。でも、どれだけの期待をしていたんだろう?ストーリーもわたし的には面白かった。「クリスタルスカル・・・」ですっかり度肝を抜かれた状態だったから、これしきのことではビックリもしなかった。むしろ、「そう来たか」って感じで楽しめたし、思いもよらない出演者に演出。そして何を置いても、彼のくたびれた老人からの冒険が始まった瞬間からのガラッと変わる瞳の輝き、「あぁ!インディが帰ってきた」と一緒に冒険を楽しんだ気分になった。
2時間ちょっとのストーリーだったけど、わたしにとっては彼と一緒に数日間を過ごした気分になれた(単純・・・てか、むしろ気持ち悪いくらいの没頭ぶり)
それくらい楽しめた作品でした。あの「レイダース・マーチ」で一緒にワクワクとハラハラとドキドキと涙を共にして、どっぷり疲れました(笑)
時間を作って、あと何回か観たい。
映画を観て居ない方には全くなんだかかんだかわからないかもしれません、ごめんなさい、興奮状態で書いてしまったので、支離滅裂かもしれません。しかも内容にあまり触れないように書くとこんなです(笑)
是非、冒険好きな人は最初の作品から4作全部観てから映画館に行ってみて下さい。
最近落ち込み気味だったんですが、インディを観た事により、新しい冒険に出たくなりました。そもそもわたしも根っからの冒険好き。未知の世界が大好きです。もっともっといろんな事を知りたい、いろんな事に触れたい、いろんなところに行きたい・・・年齢は関係ない、その為に体力作りと金策に頑張ろうと思います。
明日はどんな冒険が待っているのか・・・
楽しみですね(๑>◡<๑)
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